講座途中、ふっと受講生さんを見ると眠たそうな表情をしながらも、一生懸命聞き逃さないように!と目を開けている。
私は、こんな表情を見かけると「ちょっと嬉しく」なります。
それは、私が学生時分に授業中に居眠りをしていた生徒で、その姿にラポールをとっていたから・・・では、ありません!(念のために)
エネルギーが、ちゃんと入っていっているサインだからです。
集中力の持続時間
実は人間の最も高い集中力の持続時間は、15分と言われています。
ですので、15分に一度リフレッシュをしながら取り組むと最も効率的となります。
ちなみに、義務教育の授業時間は約45分、これも集中力に考慮して決められたものです。
私共のレイキ講座は、きっちりではありませんが概ね90分毎に「リフレッシュできること」を設けながら行っておりますが、なんせかなりのボリューム、脳の構造的にも眠たくなって当然なのです。
エネルギーが入っていることの証
もう一つの側面から、眠たくなる理由をご案内します。
想像してみてください、私たちは通常の生活で100のエネルギーを使っているとします。
そのエネルギーが丁度良く使えるように、調整しながら活動をしています。
そこに、アチューンメントでレイキの回路が開き、加えてレイキの学びなどのコンテンツが脳に入ってきて、150となります。
どうなるでしょう?
そうです!一時的にエネルギー過多(インプット量の過多)になってしまいます。
エネルギー過多になった時の反応
情報のインプットが過多になると、生体反応として人間は自動的に「生きるために最低限必要な活動」以外の活動量を減らして、入ってきたエネルギーに慣れようとします。
その反応として、眠たくなるのです。
例えば、衝撃的な画像を見てしまった時に気絶をしてしまう。自分にとってショックな出来事が起きると倒れそうになってしまったりといった具合です。
はたまたパソコンでも同じですよね。
新しいアプリケーションをダウンロードをすると、他の機能が使えなくはないけれど、動きが遅くなったりします。
エネルギーが馴染むと?
眠たさから回復し通常モードになった時には、パソコンでいうところの「アプリケーションをダウンロードした後の再起動後」と同じく、新たなエネルギーが心身に馴染み渡り「今までのエネルギーと融合」して、使えるようになっています。
上手に使えるようになるためには、身に付けたエネルギーをどんどんアウトプット(アクションをすること)して、自分の反応や相手の反応を経験していく必要はありますが、通常モードになった時点で「使える状態」に、なっています。
再受講・復習会の意味
私共アカデミーが再受講や復習会を設けている理由は、「インプットしたエネルギーを自分なりに使ってみて、その印象や感覚を持って」改めて受講や復習をすることで、さらに「興味のある個所」「理解をしていない箇所」を自ら把握していただき、その部分を集中的に学んでいただくため、なのです。