早く学んで、すぐに使えるようになりたい!というやる気に満ちたモチベーション、とても素晴らしいことだと思います。
学ぶことのきっかけは往々にして、理由は分からないけれど興味を持った、何かをして成長しい、自分を癒したいし大切な人も癒したいなどなど。そして、学んでいる途中では、学んだことを使えるようになった自分になりたい!なんて思ったりしますよね?違いますか?
きっかけは、人からいただく。その後は自分次第!
私がレイキを学んだ目的は「心も体も健康に!」をコンセプトにしている弊社のサービスに、レイキを取り入れたらどうかしら?という上司の一言がきっかけでした。
既に20年以上前からレイキに親しんでいた上司と違い、当時の私はレイキのビギナー。しかし、習っているうちに、妙に気に入ってしまいました。
それは、その教えがシンプル・使い方も簡単にもかかわらず、深い叡知を感じられるから、でした。
そして、最終的に「どう使っていくか?」こそが、レイキの心だったりするのです。
つまり、すべて自分次第なのです。
レイキティーチャーになって
レイキの教えの根幹となる部分は、どなたにお伝えする時も同じなのですが、「どのように伝える」かは、当アカデミーにお越しくださる受講生に合わせて様々です。
レイキティーチャーとなって、常々感じるのは「教えを正しく伝えることが講座ではない」ということ。「受講生が、レイキを理解して使えるようになること」が講座なのだと。
私は理屈っぽい性格なので、説明も理屈っぽいかもしれませんが、実はレイキ体験会のお申込み~レイキ体験会~レイキ講座が始まるまでの間のやり取り、そしてレイキの講座中のやり取りにおいても「○○の部分に特にご興味を持たれているから、△△のエピソードを交えて話してみよう・・・などなど」試行錯誤をしていたりします。
そんな風にしながらレイキ講座をすすめている中、受講生の目がキラキラと輝く瞬間に、私たちは「ここにご興味を持たれていたのですね!」と心の中で嬉しくなります。
講師として講座をしているので一瞬で心を掴めなければいけないことは百も承知なのですが、レイキの教えをお伝えしていく前に、受講生と心を通わせることができなければ、伝わるものも伝わらないと、日々鍛錬しています。
そんな私たちに「時短でレイキをお伝えしていくこと」は難しいのです。
時間を短くするよりも、共有し共に成長することに価値を置きたい
当アカデミーのレイキ講座は、ファーストディグリーだけでも6時間半以上掛かります。フォースディグリーへすすむ受講生とは、その4倍もの時間を共に過ごすことになります。
レイキの講座を通じて、多くの時間を共有させていただきますので、その貴重な時間を、楽しくワイワイと、時にマジメに、共に成長し、受講生と私たちとの間にポジティブなエネルギーボールを作り、大きくしていくきっかけにしていけたらと思っています。