8月15日、終戦の日。
毎年この日を迎えると、
亡き父から何度も聞いた話を思い出します。
終戦当時、父は祖父の仕事の関係で、
家族とともに満州で暮らしていました。
戦争が終わり、
日本が負けたことがわかった時のこと。
現地の方々がすぐに動いてくださり、
身の回りのものを一緒に荷造りし、
日本へ帰るための船の手配までしてくださったそうです。
そのおかげで、
祖父母と父たち5人家族は、
全員無事に日本へ帰ってくることができました。
父はこの話をする時、
祖父母のこともよく話してくれました。
当時、現地の方々に対して
心ない態度をとる日本人もいた中で、
祖父母は誰に対しても分け隔てなく接し、
お手伝いをしてくださっていた方のご家族とも
一緒に食卓を囲むことがあったそうです。
「誰に対しても平等で、親切だった」
父から何度も聞いた言葉です。
祖父母が日頃から大切にしていたご縁。
そのご縁が、
日本が敗戦した混乱の中で、
今度は祖父母や父たちを助けてくださった。
もちろん、どのような経緯であっても、
戦争という状況の中で多くの方が傷つき、
命を失った事実を忘れてはいけないと思っています。
それでも私は8月15日になると、
もしあの時、現地の方々がすぐに動いてくださらなかったら……と考えます。
5人全員が無事に日本へ帰ってこられたこと。
父が生きて日本へ戻り、
その命がつながって、
今、私がここにいること。
私は「命のバトン」を受け継いで、
今を生きているのだと感じます。
そして同時に、
祖父母が誰に対しても親切に接してきたことの大切さを、改めて思います。
お人を大切にすること。
ご縁を大切にすること。
国や立場が違っても、一人の人として向き合うこと。
父が話してくれたこの出来事を、
私はこれからも忘れずにいたいと思います。
今も世界のどこかで戦争が続き、
大切な人を失い、
不安の中で暮らしている方々がいます。
今日という日に、
戦争で犠牲になられたすべての方々に心を寄せ、
静かに祈りを捧げます。
そして、
子どもたち、そのまた次の世代へと、
平和な世界がつながっていくことを
心から祈らずにはいられません。
2026年8月15日
終戦の日に。
『心を整え、人生を整える™』
心の浄化×レイキ×量子力学的生活で…
働く女性が、自分らしい仕事と人生を育むために。
キャリアメンタルアドバイザー
レイキマスター 上西純子(うえにしすみこ)


