誰かと自分を比べて、
足りないものが氣になる。
望んでいるものが手に入らず、
今の暮らしが物足りなく感じる。
そんな時に「感謝しましょう」と言われても、
素直には受け取れないことがあるかもしれません。
私は感謝日記を2年以上続けています。
その中で大切にしているのは、
自分の氣持ちに蓋をせず、
すでにあるものにも目を向けることです。
感謝の前に、今の氣持ちを認める
悲しい時に
「ありがたいと思わなければ」と
自分へ言い聞かせると、
本当の氣持ちが置き去りになることがあります。
私は、感謝する前に
「今の私はどう感じている?」と
聞いてみる順番を大切にしています。
寂しかった、
悔しかった、
羨ましかった。
その氣持ちを認めたうえで、
今日のありがたかったことを探してみる。
感謝は、悲しさを感じてはいけない
というルールではありません。
欲しいものを諦めるための言葉でもないのです。
大きな出来事だけを探さない
朝、目が覚めた。
ご飯を食べられた。
話せる人がいる。
やさしい言葉をもらった。
当たり前だと思っていた
日常の中にも、
すでに受け取っているものがあります。
私にとって感謝日記は、
それに氣づく練習です。
誰かに見せるための文章ではなく、
自分が「ああ、これはありがたかったな」と
感じられることを書いてみる。
うまく表現できなくても構いません。
「ある」に氣づいても、希望は持っていていい
今あるものを大切にすることと、
これから欲しいものを考えることは、
一緒にできます。
たとえば、
「もっと自分の時間が欲しい」と思う日。
今あるものに感謝したからといって、
その希望を取り下げる必要はありません。
「今日は話を聞いてくれる人が
いてありがたかった。
そして、明日は少し一人の時間も持ちたい」。
どちらも、自分の氣持ちです。
足りないものだけで
自分の暮らしを評価せず、
すでにあるものも受け取る。
そのうえで、
これから何を大切にしたいかを選んでいく。
私は、そのつながりを大切にしています。
もし今日試すなら、
まず今の氣持ちを一つ確かめてから、
ありがたかったことを一つ探してみてください。
浮かばなければ、
そこで終えても大丈夫です。
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